
「愛子内親王殿下」を使うのは宮内庁だけ?
宮内庁は基本的に「全名」「身分」「敬称」で呼称するので、「愛子内親王殿下」とする。
公文書であれば基本的にこの型になるのであろう。
殿下をつけて呼ぶのは、皇室研究家ぐらいなもので、もう使いたくないのだろうか?
現在では、新聞やメディアで使用される際に目にするのは、「天皇陛下」「天皇皇后両陛下」「上皇陛下」「上皇上皇后両陛下」ぐらいであろうか。皇位継承第一位の「秋篠宮皇嗣殿下」ですら使わないのだ。
もちろん象徴天皇であるから特別の待遇は持たないのかもしれない。
しかし、皇族が存在しているのであれば、「敬称」とつけて呼ぶぐらいのことがあってもいいような気がしてならない。
日常会話では使わなくてもいいだろうが、メディアでは表記するべきなのでは?
結局敬称なのだから、メディアであれば表記するべきなのではないだろうか。
よくわからない研究をしているような人でも、メディアはこぞってインパクトをつけるために「博士」とするではないか。
そのことを鑑みれば、天皇家に「陛下」「殿下」をつけることは何らおかしなことでもないし、ごくごく当たり前のことだ。
日常会話でもし話に出るときには「さま」でも問題はないだろう。でもメディアで表記するときに書くときに「さま」になるのはなんでなんだろう。
「記者ハンドブック」が基準らしい

出版目録
注意。削除不可
共同通信が基準になっているのはなかなか面白いところだ。まぁNHKですら使用するし、大手メディアはすべて契約しているのだから致し方ないのかもしれないが。
別に、報道する立場として、アイデンティティを出すようなメディアがあっても面白いようにも思えるが。
共同通信は、反体制寄りのメディアであるし、それが日本を牛耳っている現状は、やはりよくないものではないのだろうか。

こういう記事内で敬称が変わるのは、どうも気持ち悪いのだが。
コメント