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中国はロシアの後を追うのだろうか

習近平国家主席が3期目へ突入した。このまま独裁へと進むのか

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中国の任期規定

1982年憲法の時点では、任期5年、2期10年までだったが、2018年3月に廃止された。

習近平国家主席は、2013年3月より務めており、2期目で党大会を迎えた。68歳定年という慣例は形骸化し、王毅国務委員兼外相は中央委員会に残った。李克強首相は、党ポストから引退する。

李克強は、習近平と対立していると報道されていたこともあるように、習近平思想、習近平に近い人物で固めているといってもいいだろう。

簡単に言ってしまえば独裁に近く、終身指導者となるとまで言われている。

似ているのはロシアの規定か

現在は、ウラジミール・プーチンが大統領についているが、当初の任期は4年だったのだ。連続2期までしかできないのは変わりないが、2008年より任期は6年に延長された。つまり、連続でできるのは2期12年までである。

近年になって伸びたのは中国と同じなのかもしれない。ただし、一応制限はある。

プーチン大統領は、2000年5月7日から2008年5月7日まで2期連続で大統領を務めた後、メドヴェージェフ大統領の下、首相に就任する。そして、その4年後大統領に復帰し、2018年より通算で4期目に突入し、2024年までが任期となっている。

大統領就任前から見ても、エリツィン大統領時代の1999年8月16日には首相に任命されているし、同年12月31日からは大統領辞任に伴い、大統領代行として指名されている。

2000年以降のロシアはすべて、プーチンはコントロールしているといってもよいのだろう。2008年のメドヴェージェフ大統領が就任したときも、選挙でプーチンが後継に指名したのがメドヴェージェフであるのだ。

プーチンを最初に後継と指名したのはエリツィンである点を踏まえると、そもそも政策争いという観点はロシアにはないのかもしれない。

と、はたから見れば独裁なわけだが、プーチンの支持率は高いとよく報道される。今年の9月は、落ちて8割を切ったのだ。これが本当に公平で、抑圧がないのかなど定かではないが、国民からの支持が極端に悪いなんてことはないのだろう。

連続2期までを、最大2期までに変えるべきだ、とまでは報道されているが結局その後何も出てこないところを見ると、変わっていないのだろう。

割と高齢なのは事実?

プーチンは70歳、習近平は69歳である。結構高齢なのだ。

まぁ現代においてはそのぐらいの年齢は普通といってしまえばそうなんだろうが、国の平均寿命をみてみたい。

ロシアの男性の平均寿命は68歳であるし、中国の平均寿命は75歳だ。
独裁であれば、その分よい医療は受けられるのだろうから、その健康で長生きできるのかもしれないが、どこまでもつのだろう。

ロシアは、独裁からウクライナを攻めたともいえるだろうが、果たして中国は台湾を攻めるのだろうか。

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