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岸田首相も1年持ったわけだし、上出来では?

内閣
第2次岸田改造内閣

先日も茂木氏と会談したことが報じられていたが、今度は菅前総理や麻生副総裁とも会談したようだ。

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幹部と相次いで会談するのはもはや末期か

岸田総理は先ほど、自民党の茂木幹事長や麻生副総裁、菅前総理と相次いで会談を行い、政権運営などについて意見を交わしました。

いまの国会の会期末が来月10日に迫る中、岸田総理は先ほど、茂木幹事長や麻生副総裁と会談しました。第2次補正予算案の早期成立や旧統一教会をめぐる被害者救済法案など今後の政策課題について意見交換したものとみられます。

またこれに先立ち、菅前総理とも国会内の議員事務所で面会しました。

【速報】岸田総理、自民党幹部ら菅前総理らと相次ぎ会談、TBS NEWS DIG、2022/11/28 18:34

いわゆるトップ層に聞いているのは「聞く力」を発揮しているとは言えないだろう。そう言ったところに対しては、自分である程度コントロールするべきだ。

一国のトップに立っているのだから自分の党で権力を持っている人がいたとしてもコントロールするべきだ。このタイミングで助言を求めるのは自分で何も決められないことの証明ではないのだろうか。

大臣の更迭や、追求を受けるとしても、その人選をしたのは首相自身である。ちゃんと党がコントロールできていれば調査をすることだってできるだろうし、その人はダメだという助言も得られたのかもしれない。すべてが後手なのだ。

岸田首相は1年以上務めている

岸田首相は100代首相として2021年10月4日に就任した。

そう、もう1年を経過している。

過去を振り返ってみれば安倍晋三氏が長かっただけで近年はそんなに長くはない。

菅義偉氏は1年1か月で安倍氏を除くとその前は、民主党政権で野田氏、菅直人氏と1年3か月だ。鳩山氏は9か月で1年も持っていない。

その前の自民党政権でも、麻生氏が358日、福田康夫氏が365日、安倍晋三氏が366日とほぼ1年ぐらいで並んでいる。そしてその前の小泉純一郎氏が5年以上務めていた。

そうみると、安倍氏、小泉氏が長い政権を築いただけで、近年を見ると平均的な年数のようにも思う。1年と2か月。今年いっぱいまで耐えきれば、民主党政権時代の各内閣を上回れるわけだ。

そう考えてみれば案外持っているのではないだろうか。まぁ政策については評価できるものでもないけど。

更迭しないといってすぐに辞職するのはやはり印象が悪いよね。ボールが首相にあるはずなのに決めないわけだし。もちろん疑惑で辞めさせる必要はないけど。

とはいえ解散はしないだろう

まぁただ解散はしないだろう。別にねじれているわけでもないし、絶対安全多数を持っている。むしろこれで岸田氏が解散でもしたら、戦犯だろう。まだ3年選挙はないし、絶対安全多数を持っているということは、野党が何と言おうとも予算も通過させられる。

だからこそ自民党をコントロールさえできれば、それなりにはうまく回るはずなのだ。

自民党が団結できれば、野党に付け込まれずにちゃんと議論ができるはずなのにふいにしているように見える。内閣改造をして、新しい風を入れることも、身辺整理をすることもできたのはずなのにそれができなかった総理というレッテルを張らざるを得ない。そう判断するしかできないのだ。

さすがに国会内で造反するようなことにはならないだろうが、内部的に圧を掛けられて内閣総辞職は大いにありえるだろう。統一地方選までそもそも持つのだろうか。

内閣政治第2次岸田改造内閣
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