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民放なら報道する内容を選ぶのは当然

メディア

TBS系の朝のバラエティ番組「ラヴィット!」で、ワールドカップを取り上げなかったらしい。民放で放送権を持っていないのであれば当然であるように思う。

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ほとんどの局がワールドカップを報道する中……

サッカーW杯カタール大会の初戦で日本がドイツ戦に逆転勝ちしたことで日本中がお祭り騒ぎとなっている。この「歴史的勝利」に全く触れずに番組進行を行なったのが24日放送の朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS系)だ。

TBS「ラヴィット!」はW杯の日本勝利もスルー 独自路線とMC川島の高評価で躍動の予感、日刊ゲンダイDIGITAL,2022/11/26 9:06

ただしこの行動は別に普通なような気がする。ワールドカップといって一大イベントのようにも思えるし、集客からすればそうであるが、別に考えてみればサッカーの一番の大会ぐらいのものだ。

そしてTBS系は今回のサッカーワールドカップで放映権を持っていない。もし使うなら映像を使いたいし、許諾を取って金を払ってまでやる必要があるのか、みたいな話だろう。もしTBSが放映権を持っていれば別だろうけど。

そもそも放映権すら持っていないイベントに対して、それなりの金銭を払ってまで映像を使い報道するか、といえばそこまでのメリットはないのだろう。

今回の放映権は、NHK、テレビ朝日、フジテレビの3社だ。この3社はその分金をかけて盛り上げようとするが、それ以外の局はそこまで報道する気はないだろう。

ほかの競技で考えると割と普通

例えば、陸上、卓球、バレー、バスケ、体操とかそのあたりもその傾向はあるように思う。

もちろんその番組がスポーツコーナーを持っているかにもよるが。最近はいろんな競技を報道するようにはなった。けど、結局は野球、サッカーが多いように思う。

放映権を持っているスポーツ大会がある場合には、朝だろうが昼だろうがキャスターの前に「○○大会 今夜〇時から」みたいな宣伝用のバナーがあるときがある。結局やりたいことはこれと同じなんだろう。

民放各社は別に、国民のために放送する気なんてなくて、自分たちが放送するものの宣伝がしたいだけに過ぎない。結局は視聴率がすべてで、それが良ければその分広告収入が得られるし、その分自分たちの利益につながる。

ワールドカップの放映権を持っていない以上、ワールドカップの報道をしたところで自分の局の視聴率が上がるわけでもないし、むしろ他者にとられるだけだろう。ましてや今日の試合は19時から。ドイツ戦の結果を放送したら、結びとして次の試合は「27日の19時」のような結びになりがちだし、その時間はTBSは2時間特番をやるわけで。それなら報道しないという選択肢もありだろう。

お金を払って報道した挙句、さらに視聴率を失うなんてばかばかしい。

放映権を持っていないだけで、特質すべき現象ではない

バレーのワールドカップがあったとして、放映権を持っていない局が報道するかというとそうでもないだろう。

結局民放各社はそのぐらいのノリで番組編成をしているように見える。

結局は自分の局の宣伝をすりこんで、いろんな時間帯に取り上げたいだけに過ぎない。その考えのもとで考えると、ワールドカップの放映権を持っていないのだから当然の行動に過ぎないのだろう。

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